なんこ大会・・・・・座・寿鈴
今日は初めてなんこセットを拝見
お客様が立派な品物をおもちになりました
思わず 撮影許可をいただき パチリ
まず 全体
底になんこ珠入れ
台の上に乗せて大会の始まりです
なんこプチ情報
子供の頃正月や祭りの宴席で大人たちが、木の棒を手に隠して、面白い言葉で数当てをし、焼酎を楽しく飲みながら親睦を図っている光景がよく見られました。いまではあまり目にする機会は少なくなりましたが、南九州に古くから伝わる「なんこ遊び」です。
なんこは対戦する二人が向き合い、固い樫の木でつくられた10センチ程度のなんこ珠を3本後ろ手に隠して持ち、その何本かを右手に移して畳の上(なんこ盤)に突き出し、合計数を予想して言い、互いに手を開いて持っている本数を見せ合い、勝ち負けを決める遊びです。負けた方が、事前に盃に盛られた焼酎を飲むことになります。
地方によっては違いますが、数字の言い方がおもしろいことです。たとえば次のような言い方をします。
0本・・・・おてぱら。おいやらん(誰もいない)
1本・・・・天皇陛下(国の象徴で一人)。富士山(日本一の山)
2本・・・・げたんは(下駄の歯)。ふうふ。ふたご、じゃん
3本・・・・犬の小便(犬は片足を上げて3本てするから)。
げたんめ(下駄の穴)
4本・・・・かやんついて(蚊帳の吊り手)。
くいまんタイヤ(車)
5本・・・・かたて(指)。オリンピック(五輪の輪)
6本・・・・いっぺ。けねじゅ(家族全部)
また、相手が何本持っているかを当てる遊びもあり、ひとしこ(同じ)、あにょ(兄のことで1本多い)、おとっ(弟のことで1本少ない)などの言い方をします。
今日は 先生の退職を父兄と生徒さんたち
心のこもったお祝いの宴席でした。
結婚をしてかわいい赤ちゃんも交えて三世代参加・・・
濱崎先生と、幹事さんの加瀬様そして皆様のご多幸をお祈り申し上げます
座・寿鈴の今日の玄関
大将のまごころが育っています
ちょっと早い父の日のプレゼントが届きました
金魚君たちも毎日しあわせそうです
声を掛けてくださいませ